News 2019/07/06
気になったニュースです。
1.イーサリアム2.0への以降スケジュール
◎イーサリアム2.0ではETHの発行量が減少するが、それは、イーサリアム1.0 のフォーク#2以降になるようです。減少後のETHの発行量は1ステークの発行量はおよそ10分の1( 2 ETH→ 約 0.22 ETH)です。
◎ただ、このスケジュールは変更される可能性が大いにあるので、あくまで参考値です。
◎また、課題の1つははイーサリアム2.0(PoS)に移行するまでに、どのようにバリデータノードを65,000まで増やせるかどうかと同氏は言っています。PoSでのバリデータノードは最低 100 万ETHを持っている必要があります(これは現在価格でおよそ300億円です)。
◉イーサリアム2.0への以降は早くとも1年半後。
◉イーサリアムはPoSに以降する理由は、ACIC対策(マイニングの独占が進むことで、バリデータが十分に分散化されない)ことだと言われています。
◉PoWとPoSのどちらが優れているかといった話は、正直分かりません。何年か前は「PoWは電気を消費してネットワークを維持(マイニング)しており、価値の源泉がある。PoSにはそれがないから実質的に無価値。また、PoSのようにトークンをたくさん持っている人がさらに儲けられる仕組みは不公平。PoWの方が良い。」といった意見があったと思いますが、個人的には、暗号通貨のすごいところは、非中央集権的なサービスや通貨の実現ができることで、価値の源泉は必ずしも必要ない(円やドルのように価値があると思う人がいれば)と思います。