ぼんの仮想通貨ブログ

2016年夏に50万円分のビットコインを購入。儲ける→ハイレバレッジで撃沈。2017年春になんとか黒字になるも、2017年夏にフィッシングにてGOX。以降はブロックチェーン/仮想通貨界隈の追っかけ。コーヒー、カレー、本が好き。

News 2019/07/16

気になったニュースです。

 

https://jp.cointelegraph.com/news/bitcoin-lightning-nodes-claimed-222-btc-in-justice-against-thieves-bitmex

ビットコインのライトニング・ネットワークが持つジャスティトランザクションに関する、ビットメックスの分析結果です。ジャスティス・トランザクションは、不正防止(抑制)のための仕組みです。悪意ある第三者がライトニングネットワーク上で不正にビットコインを盗もうとすると、そのビットコインだけでなく、関連するチャネル(悪意ある第三者自身)すべてのビットコインが回収されます。レポートによると、2017年以降241けんの窃盗に対し合計2.22 BTCが回収されたとのことです。ただし、2.22 BTCはライトニングネットワークの規模からすると0.7%と少ないです。ライトニングネットワークの統計サイト1ml.comによると、現在940BTCが32,951のチャネルにプールされています。
 

https://www.coindeskjapan.com/14626/

加藤通貨取引所を運営するビットポイントが、どう取引所から流出した約33 億円の仮想通貨の内訳、対応方針を発表しました。詳細は割愛しますが、流出の原因や経路の詳細は分かっていないものの、同社の小田社長は、ホットウォレットの秘密鍵が窃取され、暗号を解読され、仮想通貨が引き出されたと説明しました。ビットポイントは大半の仮想通貨をコールドウォレット(オフライン環境で管理するウォレット)で管理しており、ホットウォレットも秘密鍵を暗号化し、マルチシグネチャーで管理(複数人で管理)していた、と発表しています。