News 2019/06/26
News 2019/06/25
気になったニュースです。
News 2019/06/24
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気になったニュース
Zcashは2050年までに100億人が使用できるネットワークを作るために、シャーディングの実装を検討してるようです。
シャーディングを実装するためには、ブロックチェーン自体を作り変えることもあり得るようで、どのように現在のブロックチェーン上のトークン(ZEC)の価値を新しいブロックチェーン上に移行するか課題になってるとのこと。
Zcashは匿名系の暗号通貨ですが、全てのトランザクションが匿名になる訳ではないです(手数料を払うことでトランザクションを匿名にできる)。アメリカの取引所、Coinbaseで扱われる匿名系の暗号通貨は現在Zcashだけで、匿名トランザクションがオプションであることがその理由と聞いたことがあります(Moneroなどの全トランザクションが匿名なものはの規制が厳しい)。
ただ、今後は全トランザクションを匿名にすることも検討しているようで、なんで今は全トランザクション匿名ではないのかと思いました(規制対策ではなかった?)。
#ユースケース #保険 ざっくり調査
今回はブロックチェーンの保険への適用について。
保険も結局は、資産の共有/移転。みんなから集めたお金を必要な箇所(保険適用条件にマッチした人)に保険が支払われる仕組み。そこの仲介業を合理化することで、コストを下げられる。また、これまで適用の難しかった(需要の少なかったニッチな)領域の保険も作れるようになるかも。
Google検索で「blockchain insurance」で検索。上位3つのサイトを確認。
1.EY(アーンスト・アンド・ヤング)によるPDF資料
※アーンスト・アンド・ヤング - Wikipedia
2.IBMのHP
3.Willis Towers Watson記事
#ユースケース #不動産 ざっくり調査
不動産管理にブロックチェーンを活用するのは、流動性を高める、資産の共有化を簡単にできるなど、メリットありそう。国外の不動産が簡単に小学から購入できるって、ちょっと楽しそう。
ということで、「blockchain real estate」でGoogle検索。
Ragnar Lifthasirによって2013年に設立されたインターナショナルブロックチェーン不動産協会(IBREA)は、不動産にブロックチェーンを導入することを目的とした会員中心の教育貿易組織です。 IBREAは、世界中で5,000人以上の個人会員と業界のメンバーを擁しています。 IBREAは2016年以来、毎年23都市以上で地元の集会や世界的な会議を開催しています。ブロックチェインは、不動産の購入、搬送、記録、エスクロー、クラウドファンディングなどのためのオープンソースの普遍的なプロトコルを提供しています。 コストを削減し、詐欺を打ち切り、取引をスピードアップし、財務のプライバシーを高め、市場を国際化し、不動産を流動資産にすることができます。
2013年から不動産にブロックチェーンを活用するって考えられていたのは結構びっくり。不動産をブロックチェーンを活用するのが一般化していないのはどういう課題があるんだろう。普通にブロックチェーンが一般化されていない、まだまだ未成熟だったから?これから物理資産がブロックチェーンに紐づけられて管理、共有化も簡単になるのかなーと(なんとなく)。
2.Forbse記事
近い将来、住宅購入者は、ウェブサイト上のショッピングカートをクリックすることによって、家を購入し、エスクローおよびタイトル保険と共に販売を完了することが可能になる可能性があります。
中古販売市場とかできたら面白そう。ただこれって使う側のリテラシーが追いつけるのかな。若い人は大丈夫か。ということは普及までに多少時間がかかるかも。(こういうのが実現するための障壁ってなんなんだろう。法律、規制関連の知識が足りない。。)
3.DeloitteのHP
ブロックチェーン技術は、主要プロセスにおける既存の非効率性の多くを除去することによって、CRE所有者の透明性、効率性、およびコスト削減を推進する重要な可能性を秘めています。
非効率な手続きを簡略化するっていうのは共通して言われていることだけど、具体的に何がどう簡略化されるかって、なかなか書かれていないなー。何がどう変わってどのくらいお金・時間が効率化されるのか知りたい。金融分野で○○○兆円コスト削減できるみたいな記事読んだ気がするけど、今度詳しい数字とかみてみよう。
#ユースケース ざっくり調査
ブロックチェーン、仮想通貨にはこれ!ってユースケースがなく、特に企業はマネタイズが難しいので取り組みにくい。
ユースケースが明確で分かりやすい市場が見つかるまでは、いろんなPJが生まれては撤退するといったことが今後も続くと予想。
現在のユースケース例を調べてみる。
情報は英語が多いので「blockchain use cases list」でgoogle検索。検索結果の上位3つを見てみる。
ざっくり、取引(仲介者排除)、契約(自動化)、価値保存、データ共有、物理資産共有などが多いイメージ。
次回は個別に見ていく。
1.FlureeDBのブログ
・組織間の情報共有 - 信頼性、透明性、効率性
・サプライチェーン
・ペイメント
・監査、コンプライアンス、契約の自動化
・自動車
・金融
・チャリティ
・クラウドストレージ
・輸送
・信用履歴
・サイバーセキュリティ
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・医療/ヘルスケア
・公共交通機関/乗車の共有
・不動産
・旅行
・遺言、相続
2.海外メディア記事(MYCRIPTOPEDIA)
・仮想通貨
・サプライチェーン
・デジタルアイデンティティ
・投票
・ヘルスケア
・資金調達
・分散クラウドストレージ
・音楽
・スマートコントラクト
・チャリティ
・自動車
・不動産
・IoT
・サイバーセキュリティ
・保険
3.その他(海外メディア記事(Fobes))