ぼんの仮想通貨ブログ

2016年夏に50万円分のビットコインを購入。儲ける→ハイレバレッジで撃沈。2017年春になんとか黒字になるも、2017年夏にフィッシングにてGOX。以降はブロックチェーン/仮想通貨界隈の追っかけ。コーヒー、カレー、本が好き。

News 2019/06/27

 気になったニュースです。
 
◎マルタのジョセフ・ムスカット首相が、同国の全ての不動産の賃貸契約をブロックチェーンに記録すると発表されました。賃貸法の改正が内閣に承認されたとのこと。
 
◉マルタは規制が緩く、ブロックチェーンや暗号通貨の実験の場として有名ですし、今後もマルタでの取り組みは注目。
ブロックチェーンが安全でないとこういうことはできないと思うが、あとは、既存の仕組み(RDB)と比較してどんな実益があるのか、証明されて、認識が広まると良いなと思います。

News 2019/06/26

気になったニュースです。
 
Walmart ChinaがVeChainとPwCと提携して、食品のトレーサビリティを追うためのプラットフォームを立ち上げ。
◎現在は肉、米、キノコ、食用油などの10の製品カテゴリー、23の製品がリストされている。
◎年末にかけて100製品に伸ばす予定。
◎その時、生肉製品は売り上げの50%、野菜は売り上げの40%、海鮮製品は売り上げの12.5%になる見込み。
◎顧客はスマホで製品をスキャンすることで、生産地、売り場までの経路、製品検査レポートなどの情報にアクセスできる。
◎プラットフォームはパブリックブロックチェーン(VeChain)を使用。
 
◉大手小売りメーカーのWalmartがパブリックブロックチェーンを使ってサプライチェーンプラットフォームを構築したのが面白いと思いました。ブロックチェーンが使われることで、サプライチェーンが保証されるか(顧客が信頼するか)は個人的に分からないです。誰でも?スマホサプライチェーンの情報にアクセスできる、しかもそれがサービスとして立ち上がっているのが良いと思いました。

News 2019/06/25

気になったニュースです。

  1. 暗号通貨「Libra」について米国での公聴会が開催予定
Facebookが6/18に発表した暗号通貨「Libra」の計画について、米国連邦議会下院住宅金融委員会はFacebookに対し公聴会を要求。6/19には上院銀行住宅都市委員会も公聴会を求めたというニュースです。
 
◉最近の暗号通貨界隈のニュースはこのLibraに関するものが本当に多く、Facebookのような大手が関わる暗号通貨は、やっぱり注目度が大きいなと感じます。Libraはステーブルコイン(しかも、1つの通貨にペッグするのではなく、いくつかの価格の安定した資産をセットにしたもの)で、Facebook上でも使用できるようになるとされています。Facebookは20億人強の月間アクティブを抱えていますし、多くの国で利用されています。もし、Libraが価格の安定した通貨になり、Facebook状でも使用できるなら、Libraは国際決済手段として普及するような気がします。あとは、各国の規制次第でLibraを使える国、使えない国は出てくると思いますが。

News 2019/06/24

  • 気になったニュース

  1. Zcashがシャーディング実装を検討

 Zcashは2050年までに100億人が使用できるネットワークを作るために、シャーディングの実装を検討してるようです。

 シャーディングを実装するためには、ブロックチェーン自体を作り変えることもあり得るようで、どのように現在のブロックチェーン上のトークン(ZEC)の価値を新しいブロックチェーン上に移行するか課題になってるとのこと。

 Zcashは匿名系の暗号通貨ですが、全てのトランザクションが匿名になる訳ではないです(手数料を払うことでトランザクションを匿名にできる)。アメリカの取引所、Coinbaseで扱われる匿名系の暗号通貨は現在Zcashだけで、匿名トランザクションがオプションであることがその理由と聞いたことがあります(Moneroなどの全トランザクションが匿名なものはの規制が厳しい)。

 ただ、今後は全トランザクションを匿名にすることも検討しているようで、なんで今は全トランザクション匿名ではないのかと思いました(規制対策ではなかった?)。

#ユースケース #保険 ざっくり調査

今回はブロックチェーンの保険への適用について。

保険も結局は、資産の共有/移転。みんなから集めたお金を必要な箇所(保険適用条件にマッチした人)に保険が支払われる仕組み。そこの仲介業を合理化することで、コストを下げられる。また、これまで適用の難しかった(需要の少なかったニッチな)領域の保険も作れるようになるかも。

 

Google検索で「blockchain insurance」で検索。上位3つのサイトを確認。

 

1.EY(アーンスト・アンド・ヤング)によるPDF資料
アーンスト・アンド・ヤング - Wikipedia

https://www.ey.com/Publication/vwLUAssets/EY-blockhain-in-insurance/$FILE/EY-blockhain-in-insurance.pdf

 

2.IBMのHP

www.ibm.com

 

3.Willis Towers Watson記事

www.willistowerswatson.com

#ユースケース #不動産 ざっくり調査

不動産管理にブロックチェーンを活用するのは、流動性を高める、資産の共有化を簡単にできるなど、メリットありそう。国外の不動産が簡単に小学から購入できるって、ちょっと楽しそう。

 

ということで、「blockchain real estate」でGoogle検索。

 

1.国際ブロックチェーン不動産協会(IBREA)のHP

IBREA

 

Ragnar Lifthasirによって2013年に設立されたインターナショナルブロックチェーン不動産協会(IBREA)は、不動産にブロックチェーンを導入することを目的とした会員中心の教育貿易組織です。 IBREAは、世界中で5,000人以上の個人会員と業界のメンバーを擁しています。 IBREAは2016年以来、毎年23都市以上で地元の集会や世界的な会議を開催しています。ブロックチェインは、不動産の購入、搬送、記録、エスクロークラウドファンディングなどのためのオープンソースの普遍的なプロトコルを提供しています。 コストを削減し、詐欺を打ち切り、取引をスピードアップし、財務のプライバシーを高め、市場を国際化し、不動産を流動資産にすることができます。

 

2013年から不動産にブロックチェーンを活用するって考えられていたのは結構びっくり。不動産をブロックチェーンを活用するのが一般化していないのはどういう課題があるんだろう。普通にブロックチェーンが一般化されていない、まだまだ未成熟だったから?これから物理資産がブロックチェーンに紐づけられて管理、共有化も簡単になるのかなーと(なんとなく)。

 

2.Forbse記事

www.forbes.com

 

近い将来、住宅購入者は、ウェブサイト上のショッピングカートをクリックすることによって、家を購入し、エスクローおよびタイトル保険と共に販売を完了することが可能になる可能性があります。

 

中古販売市場とかできたら面白そう。ただこれって使う側のリテラシーが追いつけるのかな。若い人は大丈夫か。ということは普及までに多少時間がかかるかも。(こういうのが実現するための障壁ってなんなんだろう。法律、規制関連の知識が足りない。。)

 

3.DeloitteのHP

www2.deloitte.com

 

ブロックチェーン技術は、主要プロセスにおける既存の非効率性の多くを除去することによって、CRE所有者の透明性、効率性、およびコスト削減を推進する重要な可能性を秘めています。

非効率な手続きを簡略化するっていうのは共通して言われていることだけど、具体的に何がどう簡略化されるかって、なかなか書かれていないなー。何がどう変わってどのくらいお金・時間が効率化されるのか知りたい。金融分野で○○○兆円コスト削減できるみたいな記事読んだ気がするけど、今度詳しい数字とかみてみよう。

#ユースケース ざっくり調査

ブロックチェーン、仮想通貨にはこれ!ってユースケースがなく、特に企業はマネタイズが難しいので取り組みにくい。
ユースケースが明確で分かりやすい市場が見つかるまでは、いろんなPJが生まれては撤退するといったことが今後も続くと予想。

現在のユースケース例を調べてみる。
情報は英語が多いので「blockchain use cases list」でgoogle検索。検索結果の上位3つを見てみる。

ざっくり、取引(仲介者排除)、契約(自動化)、価値保存、データ共有、物理資産共有などが多いイメージ。

次回は個別に見ていく。

1.FlureeDBのブログ

medium.com

・組織間の情報共有 - 信頼性、透明性、効率性
サプライチェーン
・ペイメント
・監査、コンプライアンス、契約の自動化
・自動車
・金融
・チャリティ
クラウドストレージ
・輸送
・信用履歴
・サイバーセキュリティ
・教育
・エネルギー
予測市場
・ガバナンスと投票
・銃の安全
・人事
・保険
・IoT
・法執行機関
・広告市場
・メディア
・医療/ヘルスケア
・公共交通機関/乗車の共有
・不動産
・旅行
・遺言、相続

 

2.海外メディア記事(MYCRIPTOPEDIA)

www.mycryptopedia.com

・仮想通貨
サプライチェーン
・デジタルアイデンティティ
・投票
・ヘルスケア
・資金調達
・分散クラウドストレージ
・音楽
・スマートコントラクト
・チャリティ
・自動車
・不動産
・IoT
・サイバーセキュリティ
・保険


3.その他(海外メディア記事(Fobes))

www.forbes.com